2018.07.14
最終更新日:2024.03.07

まずは日本唯一の「髪さま」を参詣。男を磨く、京都・美トリップの歩き方

たまの週末は自分磨きに小旅行へ。クラシックな美だしなみスポットを京都美男・松本雄司さんがご案内。

まずは日本唯一の「髪さま」を参詣。男を磨の画像_1

ウェットバー

身と心だしなみを整える男の〈楽屋〉

趣ある佇まいで定宿にしている大人が多い京都ホテルオークラに、新感覚グルーミングスペース“ウェットバー”が誕生した。かしこまって赴く理髪店とは違い、散髪はなく、洗髪とヒゲ剃りという、男にとって毎日欠かせないグルーミングのみを提供している。待ち時間には併設のバーで喉を潤し、足元だってピカピカにしてくれる。また、会員登録(有料)すればシャツの最高峰クリーニングも受けられる。「京都に遊びに来たときは、ここで身だしなみを整えて出かけるのがオススメです」。ビジター料金 洗髪(セット含む)¥5,000、ウェットシェーブ¥7,000など。



まずは日本唯一の「髪さま」を参詣。男を磨の画像_2
京都府京都市中京区河原町御池 京都ホテルオークラ2階 TEL:075-354-5162 営業時間:10時~19時(最終受け付け)  日曜・祝日休み  www.wetbar.jp

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御髪神社

理容遺産にも登録された日本で唯一の「髪」の神社を参拝する

今年3月に、全国の理容店オーナーによる団体から認定される「理容遺産」に登録されて話題になった、まさに“髪さま”を参詣。境内の絵馬には髪に関する切実な願いが多く、国内外から参拝者が急増中。「静寂の参道も好きです。一生ふさふさでいられますようにとお参りしました」。

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ミニサイズのクシとハサミが納められた福髪守(初穂料¥800)をお土産に。


京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10の2
TEL:075-882-9771 
mikami-jinja.sakura.ne.jp


まずは日本唯一の「髪さま」を参詣。男を磨の画像_5

永楽屋 細辻伊兵衛商店 本店

日本最古の綿布商で手ぬぐいを買う

400年の歴史を誇る手ぬぐいや風呂敷を扱う綿布商。柄も布地もオリジナルで開発され、ファッションアイテムとしても使える。「芸術的な絵柄にビックリします。海外でも使いたいですね」。



京都府京都市中京区室町通三条上ル役行者町368
TEL:075-256-7881
営業時間:11時~19時 無休
www.eirakuya.jp


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祥風楼

おいしい日本酒を飲み美肌を目指す

松本さんが働く黄桜の直営料理店。本日は黄桜大吟醸で乾杯。「京都は日本酒乾杯条例があり、夏でもビールよりコレ。僕の肌がきれいなのは毎晩、日本酒を飲んでいるからかもしれません」。



京都府京都市中京区河原町通四条上ル一筋目東入 
TEL:075-213-3155
営業時間:11時30分~14時、17時~22時 
月曜休み


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オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー 京都

雰囲気たっぷり「京都BAL」にあの店が上陸

1803年創業、パリの総合美容専門店が代官山店に次ぐ日本2号店を京都に出店。数寄屋造りとフランスの薬局が融合したかのような空間が素敵。



京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL1階
TEL:075-286-3584

松本雄司さんプロフィール画像
松本雄司さん
京都生まれの元メンズノンノモデル。現在は京都の酒造メーカー、黄桜の営業マンとして活躍。シャツ¥23,000/インディビジュアライズド シャツ(メイデン・カンパニー) パンツ¥68,000/カンタータ(カルネ) その他/私物

カルネ TEL: 03-6407-1847
メイデン・カンパニー TEL: 03-5410-9777

Photos:Kazumasa Takeuchi[STUH]
Stylist:Masanori Takahashi
Model:Yuji Matsumoto

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