大人気だったサウナ連載は終わってしまったが、安心してほしい。俺、“プロテイナーYUSUKE”が筋肉の素晴らしさをひたすら称えつつ、その魅力を発信するホットな連載が始まる！ 第1話はとにかく消費が激しい（？）プロテインの自作方法を紹介しよう！
第1話「プロテイナーたるもの、プロテインは自作する！…の巻」
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ホエイプロテインとカゼインプロテイン
吸収がスムーズなため筋トレ後すぐに飲まれることの多いホエイプロテイン（左）とゆっくりと吸収されるため就寝前の摂取がおすすめなカゼインプロテイン（右）。効果はそれぞれ甲乙つけがたいが飲みやすいホエイプロテインがおすすめ！
俺はファッション誌のエディターでありながら、筋肉づくりに夢中なあまり、展示会で新作服を見ることよりもプロテインの新作を見ることを愛している。いったいこれまでどれだけのプロテインを試してきたことか…。ホエイ、カゼイン、ソイ、ピー、卵白パウダー等々。しかしいろいろと試していると、一日3回飲むこともあり、とにかくプロテインにお金がかかる！ かといって回数は減らしたくない。これはプロテイナーの面目躍如、自力で作るしかない。
早速ネットで調べると複数の方法がヒット。牛乳を沸騰させてからレモン汁を入れると、タンパク質が酸変性し、牛乳が凝固する。それをこした液体がホエイプロテイン、残った固体がカゼインプロテインとなる…って簡単すぎないか？ 出来上がったホエイは黄みがかっていて、どう見てもレモン汁が色濃く出ている。カゼインに至ってはもはやただのチーズにすぎない。しかし肝心の味は…そこまで悪くない。多少の不味はタンパク質の量と引き換え。“味よりもタンパク質”がモットーの俺には無問題。だってプロテイナーだから！
ちなみに俺は、プロテインの割り方、とり方も試行錯誤している。コーヒーで割るのはわりとベーシック。先日会社の給湯器で水と烏龍茶を間違えて割ったことがあるが、なんだかうまかった。プロテインでパンケーキも作ったし、トーストにかけたこともある。でも、まだまだ物足りない！ 今後シロップのように飲み物に入れたり、ふりかけのようにプロテインをかける時代が来るかもしれない。いや、そんな製品を生み出してみたい。どこかの偉い方、ふりかけプロテイン、作りませんか!?
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